ちーちゃん’s blog

昼ドラみたいなどん底人生から這い上がったアラサー・シングルママの人生論

子どもが出来て結婚するも早々に離婚。今思えば私の価値感がずれていた。

こんにちは♪

昨日は中学時代や、中学卒業後の事について書かせて頂きました^^

 

も~

暗かったでしょう?内容が(笑)

 

一言添えさせて頂きますが、今は全然暗くないですよ^^

至って普通に過ごしています。(笑)

 

こうやって改めて思い出すと、何だかその当時の感情に戻ってしまい…

なかなかネガティブな気持ちになりますが…

 

ふと

「あ!!今幸せだったんだ」

と我に返ります。(笑)

 

ではもう少しだけ私の過去にお付き合い下さいな~。

 

夜の世界で元旦那さんに出会いました

貧乏ホステスを18歳まで続けていたんです♪

(普通18歳から始まるんですがね…(;´д`)トホホ)

 

18歳の時にたまたまクラブのお店に来た某スポーツ選手と出会いました。

彼は夜のお店などさほど興味もないだろうな~と思うと同時に、まじめな人でした。

誠実で、仕事もしっかりしていて、優しくて。

私たちは全く別な世界を、全く別の歩み方で過ごしてきた。

 

お互いの世界が新鮮で、時には理解が苦しくて…。

お互いに無い物を感じ取り、すぐに交際。

 

そして間もなく、おばあちゃんが突然死。

頭の中が真っ白になった。私の一番の味方であり、理解者であったおばあちゃん。

おばあちゃんの愛情がなかったら生きてこれなかった私。

心に…それはそれは大きな穴があきました。

 

悔しいけど、悲しい気持ちだけに浸れる暇はありません。

今日から誰がご飯を作るんだ?

誰が家計を回すんだ?

誰が弟や妹のことをするの?

なんて事も考えながら、愛するおばあちゃんを見送ったのを今でも覚えています。

 

そんな中で支えてくれたのは彼。

彼には言った事ありませんが、おばあちゃんが居なくなったことで、私を人として好きと言ってくれる人は彼だけ。

あとの家族もみんな私ではなく、私についてくるお金が好きだったのだから。

 

もうこのまま結婚したい。

幸せになれる保証が欲しい。

一生私を愛してくれると約束させたい。

 

ココだけ見るとまぁ~若気の至りって部分もあると思いますが…(笑)

そんなタイミングで妊娠発覚。

不安もありましたが、どんな形でも私は家族が欲しかった。

愛し愛される関係が欲しかった。だから妊娠は嬉しかった。

 

そして結婚

ももちろんそんな簡単に幸せと愛は手に入らなかった。

旦那の両親はお互いが若すぎるという点、

私がホステスだったという偏見、

色々な面で結婚を反対。

しまいには

「あんたは子供だけ産めばいいから」とお義母さんに言われ…。

旦那の妹には「お兄ちゃんが可愛そう」と言われ。

 

もう心はズドーン。

でも悩んでいてもお腹の子は育つ。

ならば、もうすべてを諦めて子供を下ろそう…。

 

こんな環境で育てられるわけがない。

でも旦那は言いました。

「親や家族と縁を切るから産んで欲しい」

私は嬉しかった。

そこまでして私と産まれる子供を想ってくれているんだと…。

 

そこから産む決意をし、戸惑いながらも出産に備えた。

旦那は仕事の関係でほぼ日本にはいなかったので、1人で広い部屋で毎日過ごす。

 

不安になっても、寂しくなっても、1人で耐えなきゃ…と思うと辛くて辛くて。

旦那と話す時にはいつも愚痴ばかりで、泣いてばかり。

もちろんケンカも多かった。

 

妊娠8カ月の時に旦那は出て行った。

「やっぱり俺の親のいう事聞けない人とはやっていけない」

もう色々な感情がこみ上げてきましたね。

 

ザコンか?

っていうかさ、もう産まれちゃうんですけど…。

これからどうすればいいの。

 

結局話し合いに話し合いを重ねた結果、旦那と旦那家族と会う事に。

なんとか無になって過ごした。

文句言われながら…。

 

出産

産まれました。

男の子が。

妊娠中、旦那が出て行った時に一度自殺未遂したんです。

もう未来なんか見えなくて。

 

でも立派なビッグボーイが産まれたんですよ…(笑

今現在でも超ビッグボーイですがね。(笑)

 

産みたくない。

育てたくない。何もしたくない。

母として最低なことしか思い浮かばなかったけど、そんな暇も与えてくれないほど、息子の育児は忙しかったです。

 

それが功を奏したのか、産まれて三か月目ごろから母としての実感がわくようになった。

とにかく可愛い。

これは正直、不思議な感覚でもありましたね。

 

そして

赤ちゃんはお母さんじゃないと泣き止まない。

これが嬉しかった。

 

こんなに自分を求めてくれるのか!と。(笑)

 

今だからこんな事言えるけど…。

昔のちちちゅんよ!

あなた、ちょっと異常な愛情の図り方だよ!

と思う(笑)

 

でも旦那とはうまく行かず…

子育てに忙しくても、旦那との溝は埋まらなかった。

もう…。旦那がいると涙があふれるんですよ。

 

なんで?どうして?

もう話し合いもしてくれない彼に私は見切りをつけた。

 

この子と一緒に何とか生きていけるだろう。

命に代えてもこの子は幸せにしてあげよう。

 

なんとなく、その時はもう涙も愚痴も出ずに行動に移しました。

そして離婚。

 

 

今思えばね?

私の価値感もずれていたんだよ。

 

目に見えもしない愛を求め続けていたから。

愛されるってよくわからなかったし、愛してもどうすればいいのかわからないし。

 

なのに

もっとくれー!もっと愛をくれーーーーーーー!!

ってもがいてたに過ぎない。

 

旦那の発言もどうかと思うけど、私のそれもどうなの?って今は思う。

愛なんて図れるものじゃない。

 

それには私にの生い立ちにも原因があったんだなって。

まぁ気付いたのはつい最近だったんですけど。(笑)

 

また昼ドラのような…内容を見て下さって感謝です。では、また♪