ちーちゃん’s blog

昼ドラみたいなどん底人生から這い上がったアラサー・シングルママの人生論

中学を卒業とともに、お金で自分の価値を見出していた。誰かに必要とされたくて…

おはようございます。

 

なんやかんやで、忙しく…

全然ブログに手が出ないちちちゅんです。

 

いや、むしろ、まだ本題の「幸せ」には程遠い記事なので、読みたくなる人も少ないですよね…。(笑)

 

でも、ちょっとまだ書かせて下さい。

 

自分の中で、気持ちの整理をつけることも兼ねて。

世の中にはこんな人生の奴もいるんだなぁ~と知って欲しい。

「自分の方がもっとすごい苦労してきたんだよ!そんなちっぽけな苦労聞きたくもない」

という人もいれば、

「自分はもしかしたらまだマシな方かも?」

と、私の人生を踏み台にしてくれても構わない。

 

こういう事実が実際にありえる事なんだって理解して欲しい。

もちろん後味の悪い経歴ばかりなので、気分を害すようなら読まないで下さいね。

 

幼少期は除け者

前回の記事で書きましたが、私は幼少期、両親から除け者にされていました。

いや、もしかしたらそれは私の思い過ごしかもしれない。

(できればそうであって欲しい…)

 

でも私全く愛されていると感じたことはないですし、26歳になるまで両親を愛を必死に求めて来ました。

 

ダメな人間

人として恥ずかしい

取り得なんて一つもない

友達が可愛そう

 

など、普通に言われてきました。

小学5.6年生の時の担任にひどいいじめやセクハラを受けましたが

「大人がそんな事するわけがない」

「あんたは問題を起こしすぎ」

と言われてばかりで取り合ってくれず…

 

察しの通り…グレました。(笑)

でもそんな過酷な中でも、学校を一日も休まずに卒業した自分を褒めてやりたい。

(単に家にも居場所が無かったとも言えるけどね…)

 

そんなこんなで、大人と言う存在が大嫌いになり。

中学校では、勉強も辞め、先生と言う存在は無視し、

友達と過ごす中だけで、自分の存在価値を見出しました。

 

まぁ今思えば、そんなに存在を認めて貰っていたとは思ないけどね。

でもまぁそこは良いんです。

幼少期や、思春期のことは。

問題はここから。

 

自分の存在価値をお金で見出していた

私は大人と言う存在が嫌いなまま自分も大人になり、子供も授かった。

今でもそんなに大人という括りでは、人を見ないようにしている。

 

中学を卒業後、私は高校へは進学したくない!と一点張りでした。

本当に行く気がなかったし、もう何かに縛られて生きていくなんてやだ!

と強く感じてました。

 

でも大好きなおばあちゃんの為に、通信制の高校へ行くことにしました。

(あとから聞いたけど、実は両親は私の進学費なんて貯めていなかったので、どのみち普通の高校へは進学できなかったのだけど…(笑))

 

進学すると同時にすぐ、ガソリンスタンドでのバイトを始めました。

もうすぐフルタイムのシフトで、相当頑張りましたね。

家では、何してもけなされて…侮辱されるだけなのに、

仕事を頑張れば評価されるだけではなく、給料と言うお金の対価まで受け取れる。

 

こんなに素晴らしい世界があったんだ?とちちちゅん感激。

もうがむしゃらに働いた。お金を稼ぐことが楽しくて楽しくて…。

 

そして働いたことで、両親も私に目を向けるようになった。

今思えば、私に目を向けていたのではなく、私の稼いだお金に目を向けていたのだけどね。(笑)

生活費がないと言われれば、いくらでもお金を渡した。

洋服やバック…色々なものを家族全員に貢いだ。

 

そうすればね。みんな私を見てくれるんです。

みんな私に「ありがとう」って言うんです。

初めてだった。嬉しかった。必要とされることが。

 

これを書きながら今感じることは…

ぞっとする…

の一言です。

 

私は恐ろしい事に

お金で自分の存在価値を見出すようになったのです。

 

だんだんもっと稼がなくちゃって思ったんですよ。

今だから言えるけど、年齢を誤魔化してホステス業を始めました。

おばあちゃんは泣いてました。

おじいちゃんはそんな私を見て歯を食いしばっていました。

 

両親はというと…。

喜んでましたね!!!(笑)

未成年の私が、何をしようと関係ない。

どうなっても別に良い。

だって私は稼ぎ頭だから。

 

そのままどうしようもない大人になって行ったのは言うまでもありません。

背伸びして、背伸びして…

大人の世界にありえないほど早い段階に踏み込んでしまった。

しかも、夜の世界という、深い大人の世界に…。

 

どんなに辛くても、苦しくても…

お金が私の価値を証明してくれるように思った。

だから一生懸命に働きました。

 

朝起きたら自分の銀行のキャッシュカードはいつもありません。

私が寝ている間母取るので。

口座にもいつもお金がありません。

本当にビンボーホステス。(笑)

 

まぁビンボーには慣れていたので、何も感じませんでしたけどね。(笑)

結婚しても、離婚しても…

この私の存在価値は変わらなかった。

 

お金がないと…。

自分の子どもとして見て貰えないから。

寂しいから。

誰かに愛されたいから。

 

もう少し両親にかんしてのブラックなことはたくさんありますが、またまた長くなってしまったので…。次回。(笑)

 

相当暗い話でしょう?(笑)

大丈夫。もう少しで話が明るくなるから。(笑)

というか、実際に今もこうやって感じている青少年いるのでは?と思うと怖い。

 

では、また…♪